Twitterまとめ投稿 2019/09/17 [歌舞伎]
theaterangel2秀山祭九月大歌舞伎『松浦の太鼓』先代の勘三郎のような愛すべき無邪気さはないけど意外に艶やかさを感じさせて歌六初役の松浦候が面白い。又五郎の源吾、米吉のお縫、歌昇、種之助ら播磨屋が揃っての追善狂言。東蔵の其角が安定の出来で安心して観ていられる。時間的に終演が遅くなるが観るべき芝居。09/17 21:29 theaterangel2秀山祭九月大歌舞伎『勧進帳』仁左衛門75歳の弁慶を演じ終える。飛び六方は何とか跳んで入った感じが大健闘。上方役者だけに歌舞伎座で弁慶を演じる機会が限られてきた過去がある。今回も奇数日だけのプレミアム上演。絶頂期に観る機会があればと… https://t.co/xCsAIzFSKb09/17 21:18 theaterangel2秀山祭九月大歌舞伎『寺子屋』吉右衛門休演による松緑代役2日目。経験があるとはいえ緊張感からか顔つきが別人に見えた松王丸。首実験こそ安定感を欠いたけれど立派に演じ終え感動的な光景。福助も不自由な身体ながら幕切れを締め括った。幸四郎、菊之助、児太郎と実はバランスがいい配役。鷹之資好演09/17 18:15 theaterangel2秀山祭九月大歌舞伎『沼津』吉右衛門休演による幸四郎代役2日目。実の親子と知ってから千本松原での逢い初めの逢い納めの愁嘆まで今までで一番泣かされた。初役とも思えぬ完璧な十兵衛だ。それを支えた歌六の平作と雀右衛門のお米も好演。特に三世の百回忌の追善狂言となった歌六は入魂の演技を見せた09/17 15:55 theaterangel2秀山祭九月大歌舞伎『お祭り』梅玉の鳶頭に魁春と梅枝の芸者が絡み秀山祭を祝って太鼓まで叩くという変則的な演出。長引く台風被害やら吉右衛門の休演やら心が浮き立たない出来事があるが陽気な祭囃子で気分が変わるのが良い。地味な出演者だけに三方に挨拶しても拍手がなかなか起こらないのは気の毒。09/17 13:37 theaterangel2秀山祭九月大歌舞伎『幡随院長兵衛』幸四郎は「人は一代、名は末代」の台詞以降湯殿まで男らしさを貫いて清々しい。対する松緑の水野や亀蔵の近藤は武士ながら屈折した想いを秘めた感じが良い。この顔ぶれの中では雀右衛門のお時には安定感がある。退屈することもある序幕の「公平法問諍」を面白く観た09/17 12:54