Twitterまとめ投稿 2019/07/05 [歌舞伎]
theaterangel2七月大歌舞伎『星合世十三團』大詰。川連法眼と腰元が登場しない澤瀉屋型「四の切」梅玉と雀右衛門の共演で格が上がる。宙乗り後は想像の斜め上を行く驚愕の演出。映像と大量の花吹雪で「義経千本桜」の無常感を徹底的に破壊し跡形もなくなった。海老蔵が團十郎になったらできない大冒険だったのかも。07/05 22:05 theaterangel2七月大歌舞伎『星合世十三團』第三幕。小金吾、権太、弥助、弥左衛門を演じる最難関。同じ場面に三人が同時に登場する芝居もあり興味津々。様々な手法で切り抜けて結局は海老蔵が主役だったということか。梶原に左團次が登場で厚味は出たけれど全体的には薄味の舞台に終始した。児太郎も二役を演じ健闘07/05 20:51 theaterangel2七月大歌舞伎『星合世十三團』第二幕。十分で終わる鳥居前は宣伝写真と違い道行の忠信風衣裳。渡海屋から大物浦まで歌舞伎の入れ事を全て省略。ダイジェスト版を見せられた感。知盛から弁慶への早替り。さらに最後のサプライズ演出はサービス精神?それとも単なる蛇足?訳わからない宇宙的な広がりは謎07/05 18:55 theaterangel2七月大歌舞伎『星合世十三團』発端・序幕。女形から荒事まで七役を早替り。吹き替えの役者が海老蔵マスクを使用したり、卿の君が着ぶくれしていたりは大目に見る。青隈と紅隈が目と口が開いたマスクなので目の表情はあっても口が大きく開けないので何とも迫力不足。全体的に熱量が足りないように思えた07/05 17:22 theaterangel2七月大歌舞伎『外郎売』開演前から胸が高まる。勸玄くんの一挙手一投足に祈るような気持ちで見つめた。長い言い立てと早口言葉は言い澱んだ部分もあったけれど予想以上に完璧で泣かされた。立ち回りも立派に演じ切って大当たり。普通の御曹司なら気にならない台詞も幼くして母を亡くしただけに涙腺崩壊07/05 15:42 theaterangel2七月大歌舞伎『素袍落』海老蔵初役の太郎冠者。「那須与一の扇の的」で身体能力の高さを示して海老蔵らしさが。鋭角な人かと思えば意外な喜劇味も。獅童の大名と市蔵の鈍太郎が肝心なところで背中から素袍を落としてしまう。三人の部分が今ひとつ盛り上がりに欠けた。児太郎が姫御寮で昼の三役目女方。07/05 14:43 theaterangel2七月大歌舞伎『西郷と豚姫』西郷も演じた経験のある獅童がお玉を初役。自らの身の上と恋心を語る長台詞に泣かされる。チョコチョコ歩きやジャンプなど笑いの要素もあるが正攻法の芝居に好感。萬屋にも所縁の西郷を錦之助が誠実につとめて成功。児太郎が芸妓岸野で違った妖艶さ。地味な芝居を華やかに。07/05 13:28 theaterangel2七月大歌舞伎『高時』右團次は三演目にして初の歌舞伎座上演。海老蔵の責任興行で新歌舞伎十八番を託されるに相応しい出来。天狗舞では身体を張った技を次々に披露して客席をわかせた。89歳の寿猿が元気に舞台を務め児太郎が艶やかに舞ってみせた… https://t.co/DpIrnnWR8S07/05 12:08