Twitterまとめ投稿 2019/08/27 [歌舞伎]
theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『新版雪之丞変化』後半。玉三郎の衣裳が最大の見ものだったのかも。以前から独特な美意識に貫かれた好みだけど元禄風の玉三郎だから着こなせる衣裳での踊りは圧巻。さながら着物ショー。京鹿子娘道成寺の艶やかな姿を目に焼き付けた。芝居は地味な展開で心を打つものはなかった。08/27 21:07 theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『新版雪之丞変化』前半。志し半ばで亡くなった星三郎は勘三郎ではなかったのか?そう思うわせたのは七之助の台詞と面差しに勘三郎を感じたから。亡き中村屋に捧げる芝居だったと思えば全てが合点がいく。玉三郎は台詞の端々に勘三郎への想いをこめていた。星になったのだろうか。08/27 19:48 theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『東海道中膝栗毛』後半。早替り、本水使用、宙乗りと盛りだくさんな内容。四作続いた弥次喜多も今日が最後。宙乗りで引込む猿之助は表情を変えずに冷静な印象。幸四郎は感無量だったか泣きだしそうに見えた。二人の芸質の違いを見たように思う。笑いたいお客の期待に十分に応えた08/27 17:58 theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『東海道中膝栗毛』前半。最後だからか出演者のパワーが倍増か?面白く楽しいけれど何も残らない。虎之介、鷹之資らに場を与え彼等が見事に応えていたのが印象に残った。怪優のはずの亀蔵が普通に見えてしまう不思議。これから油地獄が笑いに包まれることがないように願いたい不安08/27 17:45 theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『闇梅百物語』中心になるのは幸四郎の骸骨と読売なのだけれど若手から幹部、脇役に至るまで見せ場が用意されていて面白い。その中で歌昇、種之助が目立っていた。常磐津と長唄が交互に演奏されその違いとに演奏されるのも興味深い。さて物語はと問われてもよく理解できないのだが08/27 14:26 theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『伽羅先代萩』「御殿」男之助の巳之助は父も演じた役を越えたように思う。ここで認められなければという覚悟がある。幸四郎の仁木は八汐ほどにはしでかさずに平凡な出来映え。台詞なく肚だけの芝居はまだまだだったか。何故花道を歩み何処へ行くのか謎だった。何も感じさせない。08/27 13:04 theaterangel2八月納涼歌舞伎千秋楽『伽羅先代萩』「御殿」千松の勘太郎と鶴千代の長三郎が急成長。飯炊きが全くダレない。七之助の政岡は独り舞台になってからの愁嘆がよい。それまでの世界と別の色が見えてきた。扇雀、幸四郎も好演し笑いたがりの観客を駆逐するばかりか泣かせたのは出演者全員のお手柄だと思う。08/27 12:58