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IMAX3D版 トランスフォーマー ロストエイジ [映画]

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地元の日本最大級のスクリーンサイズを持つIMAXデジタリシアターでIMAX3D版の『トランスフォーマー ロストエイジ』を観るというより体感した。すでに上映は終了してしまい次の作品に変わってしまったが、映画の内容はともなく、圧倒的な巨大スクリーンと細部まで美しく再現されて上映される映写システム、さらには立体音響&重低音の迫力で、間違いなく日本最高峰の上映だったに違いない。

本作の公開初日には、北九州や東北地方のナンバーをつけた車が何台も止まっていた。階下にあるパチンコ屋へ全国のパチプロが来ているのだと解説する人もいるが、少なくとも茨城県のナンバーをつけた車はIMAXデジタルシアターを目指して来たに違いないのだ。

今回の上映は、よくある上下が狭くなって、せっかくの巨大スクリーンをフルサイズでは使えない作品とは違い、一部の場面はフルサイズで上下が広がってのIMAX版ならではの迫力を楽しめる上映だった。もっとも、その場面の切り替えが目まぐるしく、同じような場面でもフルサイズだったり、上下のカットされての上映だったり、何かしらのルールがあったようではなく、たまたまIMAXカメラ撮影できた部分がフルサイズになっているような感じだった。

さて、映画の方は細部まで緻密に描かれているIMAX3D版でも粗のでないように設計されていたようで、まあこんなところまで凝ってと突っ込みを入れられるのも、日本最大級のスクリーンを持つ劇場ならではだった。さらに音響設計も絶妙で、臨場感があり、まるで映画の中に入ったようというのは誇大広告ではなく、戦いの場に実際立っているような迫力と恐怖を感じた。

内容は、まあ子供だましみたいなもので、それを大人たちが大真面目にやっているという感じで時間が経過すれば内容は忘れてしまうという延々と2時間も続くテーマパークのアトラクションのような映画だった。さすがの大迫力も一回味わえばたくさんということか。コメディで良い味を出しているスタンリー・トゥッチが悪役で出ていて印象に残った。


解説

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」のシリーズ第4作。人類の存亡をかけ、メガトロンとセンチネル・プライムの野望を打ち砕いたシカゴでの戦いから4年後。オプティマス・プライムらオートボットの面々は、トランスフォーマーを厳しく取り締まろうとする政府の手から逃れていた。ひとり娘のテッサと暮らす廃品工場のオーナーで発明家のケイドはある日、古いトラックを安価で手に入れるが、そのトラックこそ、車に変形して身を隠していたオプティマス・プライムだった。その頃、人類滅亡を目論む新たなディセプティコンが地球に襲来。恐竜からトランスフォームする謎の第三勢力ダイナボットも現れ、新たな戦いが巻き起こる。ケイド役のマーク・ウォールバーグ、テッサ役の新星ニコラ・ペルツら、キャストは前3作から一新。渡辺謙がオートボットのトランスフォーマー、ドリフトの声を担当している。

スタッフ
監督マイケル・ベイ
脚本アーレン・クルーガー
撮影アミール・モクリ
美術ジェフリー・ビークロフト
音楽スティーブ・ジャブロンスキー
主題歌イマジン・ドラゴンズ

キャスト
マーク・ウォールバーグ ケイド・イェーガー
ニコラ・ペルツ テッサ・イェーガー
スタンリー・トゥッチ ジョシュア・ジョイス
ソフィア・マイルズ ダーシー・トリル
ジャック・レイナー シェーン・ダイソン
リー・ビンビン スー・ユエミン
ケルシー・グラマー ハロルド・アッティンジャー
T・J・ミラー ルーカス・フランネリー
タイタス・ウェリバー ジェームズ・サボイ
ジェームズ・バックマン ギル・ウェンブリー
ピーター・カレン オプティマス・プライム(声)
フランク・ウェルカー ガルバトロン(声)
渡辺謙 ドリフト(声)
ジョン・グッドマン ハウンド(声)
ジョン・ディマジオ クロスヘアーズ(声)
マーク・ライアン ロックダウン(声)
レノ・ウィルソン ブレインズ(声)
ロバート・フォックス ワースラチェット(声)

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