SSブログ

愛車は車検中 [エッセイ]2009-12-11 [エッセイ アーカイブス]

 先日の文楽公演へは、国立劇場へ愛車ででかけた。休日だと道が空いていて、自宅からdoor to doorで1時間かからないからである。電車ででかける時の半分ですむから、国立劇場へは車でよくでかける。しかも観劇チケットがあれば、一日通しで文楽を観ても、東京のど真ん中でたったの1日500円である。天使の街のド田舎の駐車場より安い!明日も国立劇場へ歌舞伎を観にいくのだが、愛車が車検中なので、しかたなく電車で行くことにした。
 
 愛車はチェロが安全に運搬できることを最優先に選んだ車である。天使は車への興味がまったくなく、なおかつ運転がド下手である。一応、大型免許も持っていて、11トントラックも運転したことがあるのだが、できれば都会では運転したくない。田舎の車が全然走っていないような道路が大好きである。だから、事故が恐ろしいので世界一安全といわれる車を買った。しかも静岡県の東部地方出身の性格らしく、まったく値切ることなく、言い値で買ってしまったのである。価格交渉なんかするくらいなら、最初から車なんて買わない主義なのだ。電化製品も値切って買った記憶がない。周囲に言わせると、どうも困った性格らしい。だから車検も安いところなんか絶対に探さない。安くできるところを紹介してくれる知人もいるが、別に安くしてくれなくてもいいよと見栄っ張りなところがある。結局、損をするのは自分なのに、この性格は治りそうもない。

 さて、車検中は代車に乗っている。いつも用意してくれるのはレンタカーなのだが、今回は売り物の車のようだった。車種はトヨタのiQというらしい。公式サイトはこちら

普通の車の半分の長さしかなくて超小型。ちょっとお洒落な感じが気に入った。もっとも、お隣を走る軽自動車の方が大きいように思えるのは気のせい?新国立劇場へも時々車で出掛けるけれど、地下駐車場には高級車がずらりと並んで壮観。そこへこのiQを乗りつけたら、新鮮というかなんというか面白そうだと思った。もっとも天使の車は、超ド田舎ナンバーなので、車よりもそっちの方が恥ずかしいかも。

以下はトヨタ IQのリリースである。

TOYOTA、2008年ジュネーブモーターショーに超高効率パッケージカー「iQ」を出展

 TOYOTAは、3月4日(火)から16日(日)まで、スイス ジュネーブで開催される第78回ジュネーブモーターショーに超高効率パッケージカー「iQ」を出展した。

 「iQ」は、クルマづくりの既成概念を覆す超高効率パッケージによって、CO2排出量の削減を念頭に優れた燃費性能を追求するとともに、全長3m未満ながら大人3人が快適に座ることができ、さらに子供1人の乗車や荷物を置くことができる、ゆとりをもった室内空間を確保。
 また、全長2,985mm × 全幅1,680mm × 全高1,500mmのコンパクトなボディに、2,000mmのホイールベースを組み合わせ、タイヤを可能な限り四隅に配置するなど、トヨタのデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY」に基づいた存在感のある独創的なスタイルを実現している。

 超高効率パッケージを実現させた革新技術は以下のとおり。

・ 新開発のトランスミッションにより、フロントタイヤをより前方へ配置することが可能となり、フロントオーバーハングを短縮
・ ステアリング構造を変更すると同時に、ステアリングギアを上方配置することでエンジンルーム内の部品の最適配置が可能となり、エンジンルームのコンパクト化を実現
・ 燃料タンクをフラット化し床下へ移動することにより、リヤオーバーハングを短縮
・ 運転席・助手席のシートを薄型化することで、後部座席の足元スペースを拡大
・ エアコンを小型化し、インストルメントパネル中央部に配置することで、助手席側の足元スペースを十分に確保
・ さらに、助手席側のインストルメントパネルをえぐった形状とすることで、助手席をより前方へ配置することが可能となり、助手席側後部座席に十分なスペースを確保

 なお、「iQ」は日本での生産開始を2008年内に予定している。


2009-12-11 23:39
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。