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IMAX版 『トゥモローランド』 [映画]

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地元の日本最大級のIMAXデジタルシアターで観る。久しぶりのスクリーンのフルサイズを使った上映で、上下が切れない画面だと迫力が違う。画面もクリアだし音響も素晴しいし、異次元の 『トゥモローランド』を大いに堪能した。

ニューヨーク万博のイッツ・ア・スモールワールドから始まって、想像を遥かに超えた世界が展開し、結局は希望のある未来を信じる子供達に託すというディズニーらしい物語だった。天使の世代だと、『三菱ダイヤモンド・アワー』で毎週金曜日の20時からプロレス中継と交互に放送されていた『ディズニーランド』に解説役で登場するウォルト・ディズニーの姿を思い出すだろうが、当時のような子供の心に戻って観たなら、大興奮したに違いない映画である。

天使もジョージ・クルーニーに近い年齢なのだが、様々に提示される地球規模の問題に共感して考えさせられることが多かった。また子供の頃に戻れたならと思ってしまうような作品だった。ネタバレになるので多くは書けないが、ジョージ・クルーニーが演じる主人公が子供の頃の夢をかなえて大空を飛行するシーンに涙が出そうになったことだけは書いておきたい。

解説

「Mr.インクレディブル」「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のブラッド・バード監督が、ウォルト・ディズニーが残していた夢のプランに着想を得て手がけたオリジナル作品。「LOST」のデイモン・リンデロフが、バード監督とともにストーリー、脚本を担当。謎めいた「トゥモローランド」を知る男フランク役で、ジョージ・クルーニーがディズニー映画に初出演を果たした。宇宙飛行士を夢見る17歳の少女ケイシーは、ある日、自分の荷物の中に見慣れないピンバッジが紛れ込んでいるのを見つける。ピンバッジに触れたケイシーは、テクノロジーの発達した未知の世界「トゥモローランド」に迷い込むが、ほどなくして元の世界に戻ってきてしまう。そんな彼女の前にアテナと名乗る謎の少女が現れ、「再びトゥモローランドに行きたければ、フランクという男を訪ねろ」と言う。このことをきっかけに、ケイシーは人類の未来をかけた冒険に出ることになる。

スタッフ
監督ブラッド・バード
脚本デイモン・リンデロフ
   ブラッド・バード
撮影クラウディオ・ミランダ
美術スコット・チャンブリス
衣装ジェフリー・カーランド
編集ウォルター・マーチクレイグ・ウッド
音楽マイケル・ジアッキノ

キャスト
ジョージ・クルーニー/フランク・ウォーカー
ヒュー・ローリー/デビッド・ニックス
ブリット・ロバートソン/ケイシー・ニュートン
ラフィー・キャシディ/アテナ
トーマス・ロビンソン/若き日のフランク
ティム・マッグロウ/エディ・ニュートン
キャスリン・ハーン/ウルスラ
キーガン=マイケル・キー/ヒューゴー
ピアース・ガニォン/ネイト・ニュートン
ジュディ・グリア


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