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ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 [映画]



解説: C・S・ルイスの児童文学を映画化したファンタジー・アドベンチャー、『ナルニア国物語』シリーズの第3章。親せきの家に預けられたペべンシー兄妹が帆船の絵の中に吸い込まれ、再びナルニア国へと冒険に出る。『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』のマイケル・アプテッドが監督を務め、前作に登場したカスピアン王子役のベン・バーンズが続投。魔法使いやクリーチャーたちと遭遇しながら、運命に立ち向かう兄妹の成長劇が見もの。


あらすじ: ペべンシー兄妹は大嫌いな従兄のユースチスの家に預けられるが、壁に掛かった帆船ドーン・トレダー号の絵の中に吸い込まれ、再びナルニアの国へ。兄妹は、親友のカスピアン王子(ベン・バーンズ)とネズミ戦士のリープチープと再会を果たし、ナルニアの東の果てへと再び冒険の旅に出ることになるが、行く手にはさまざまな困難が待ち受けていた。

確かに「第1章 ライオンと魔女」「第2章 カスピアン王子の角笛」も観ているはずなのだが、話をするライオンとか、ネズミの騎士が出てきたのを覚えているくらいで、ほとんど記憶がない。そんな状態でも、断片的な記憶を繋ぎ合わせていけば、話を追えるのがありがたい。

前作までの4人兄弟のうち、上の二人は卒業?したのか、アメリカに行っているという設定で登場しない。その代わりに、二人の兄妹が居候している家の従兄弟が登場。これがなかなか意地の悪い子供で、魔法でドラゴンに変身させられてしまったり、あるいは主人公の思春期のお悩みもという展開。

結局は、あの話せるライオンが登場してすべてのお悩みを解決という物語。部屋にかかる海の絵に三人が入り込むというところから冒険が始まるのだが、なんだかテレビゲームのようなバトルシーンもいくつか登場。全体的に中途半端なので、感動も興奮も無縁の作品となってしまっていたように思う。無理矢理の3D化としか思えない映像で2Dで十分だったかも。ほとんど大人の登場人物がでてこないのも物足りなかった。
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