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17回目  マイケル・ジャクソン THIS IS IT [映画]2010-01-13 [映画 アーカイブス]

 昨年、立川と川崎をハシゴして以来の「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を隣街のシネコンシネリーブル千葉ニュータウンへ観にいく。雨の日の火曜日のレイトショーということもあって、シネコンで3番目の収容人数の劇場ながら入場者は10名程度の寂しい入りだった。スクリーンは大きいし、立川並みの音響で、なかなか楽しめるのだが、陸の孤島のような場所なので車がないと行けないので雨の日は厳しいようだった。

 年末から年始にかけて『ライブ・イン・ブカレスト』のDVD、『マイケル・ジャクソン HIStoryツアー・イン・ミュンヘン 1997 』、『ワールド・プレミアム・ライブSP マイケル・ジャクソン~デビュー30周年コンサート~』を観た。マイケル・ジャクソンのパフォーマンスはいずれも素晴らしいものだったが、デビュー30周年コンサートに出演したBilly Gilman の歌う "Ben"を一番興味深く観た。

少年時代のマイケル・ジャクソンを彷彿とさせる歌唱力で驚いた。ネズミと少年の友情物語の映画『ベン』のテーマ曲をマイケル・ジャクソンは歌っていたのだった。『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』にもネズミがでてくるわけだったのだ。

 それにしても少年歌手の生命は短いもので、このBilly Gilman も何処へ行ったやら?クリスマス・ソングのアルバムを出して消えてしまったようである。クラシック界にもアレッド・ジョーンズなんてアイドルもいましたっけ。それに比べれば、キング・オブ・ポップとして大成功したマイケル・ジャクソンは希有な存在なのだと思った。

 さて、毎回何かしら楽しみというか、注目すべきポイントを持って観るのだが、今日はバックダンサーで誰が一番なのかと考えながら観た。やはり目を引くのは、マイケル・ジャクソンの画面に向かって左側で踊っている黒人ダンサーである。中央で踊るだけあって、ダンス力はずばぬけて素晴らしい。同じ振付でもひと味もふた味も違うのである。

 最後のMan in the Mirrorが素晴らしいのは相変わらずだが、前半の楽曲、特に死の直前と思われる映像は、いずれも素晴らしい。残念なのは、観客の前で歌うことができなかったことである。マイケル自身の無念さを思うと泣けてくる。ライブ映像を立て続けに観ただけに余計にそう思うのかもしれない。愛する観客の前で、歌い踊らせてあげたかった。あと、もう少しのところまで来ていたのに、返す返すも残念でならない。


2010-01-13 00:54
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