マイケル・ジャクソン THIS IS IT @立川シネマツー ライヴスタイル上映参戦 [映画]
日本最高の音響で「マイケル・ジャクソン THIS IS IT]を上映している立川シネマ・ツー。そのシネマ・ツーで開催されたライヴスタイル上映にでかけた。スタンディング、歓声、口笛OKという何でもあり?の「ライブハウス級の大音量かまします」という挑戦的なコピーが躍る刺激的なイベントである。当初は22日(金)のみの開催だったが、大反響により急遽追加上映が決定し、天使も観ることができるようになった。1月23日(土)22時開映、24時終了ということで、立川に泊まることになったが、今まで劇場では我慢していた行為がすべてできて大満足だった。まあ、明日は浅草で歌舞伎を観るのだし、東京に泊まるのも悪くなっかなと思ったわけである。
天使の街から電車を乗り継いで2時間半。『日経エンタテインメント!増刊 マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を車中で読みながらだったので、アッという間に到着した。この映画はパンフレットの類が発売されなかったので、それを補ってあまりある内容だった。DVD発売を控えてファンは必読かも。
さて上映は22時スタートの回にもかかわらず、ほぼ満席。オールスタンディングかと思ったら、脇のブロックの席の観客は座っている人もいて、少々盛り上がりに欠けたかも。おとなしく観たいなら別の回にすればいいわけで、ちょっと理解しがたい観客ではある。盛り上がったもの勝ちでしょう。ということで天使は最初から最後まで立ちっぱなし、拍手、歓声、掛け声、ダンス、アメリカ手話など、すべてをやりつくして悔いはないという感じである。
もっとも「今夜はビートイット」のクレーンのリハーサルの部分で、マイケルが「ハ~イ」と声をかける部分で、映画館の若い観客が「ハ~イ」と返したのは、天使が予期しなかった反応で、「やられた!」と思った。
さて肝心の音響の方だが、爆音上映を覚悟していたのだが、またしても音響デザイナーによって、さらに再調整されただけあって、鼓膜が破れるような大音響ではなく、普通の上映状態と変わらなかったような印象があった。劇場側もモノリノリで、ロビーにはチュッパチャップスと3D用メガネ?を組み合わせた「スリラー マイケル・ジャクソンなりきりセット」なるものが売っていた。思わず買いそうになってしまったが、冗談がキツイので思いとどまった。
さて通常の上映では気がつかなかったが、ライヴスタイル上映はコンサートのりであるだけに、音楽のテンポを体感できるのが、なんとも心地よかった。さらに、楽曲の中に何度も現れる無音状態というのが、実はコンサートの観客の生理を非常に意識しているものだということ判ったのが大発見だった。そして多くの観客と音楽をわかちあうという時間の尊さをあらためて認識させられた格好である。
音楽をじっくり楽しむなら通常のスタイルだが、音楽を体感するならスタンディングスタイルに勝るものはないと思った。前半の「ヒューマン・ネイチャー」の完成度の高さ、「マン・イン・ザ・ミラー」の深さが相変わらずで感動させられたのだが、もっとも感動したのは映画が終わった後である。
劇場内に流れたのは、例のチャップリンのカバー曲「Smile」だった。もちろん映像などなく、歌声と画面には英語の歌詞と日本語訳の字幕がでただけなのだが、とにかく泣けて泣けて。この映画館の担当者のセンスは、ただただ素晴らしいと思った。本当にありがとうございました。こうして天使の19回目の『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』はSmileとともに終わりました。
天使の街から電車を乗り継いで2時間半。『日経エンタテインメント!増刊 マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を車中で読みながらだったので、アッという間に到着した。この映画はパンフレットの類が発売されなかったので、それを補ってあまりある内容だった。DVD発売を控えてファンは必読かも。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT特集号 日経エンタテインメント!2010年2月号臨時増刊[雑誌]
- 作者: 日経エンタテインメント!
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: 雑誌
さて上映は22時スタートの回にもかかわらず、ほぼ満席。オールスタンディングかと思ったら、脇のブロックの席の観客は座っている人もいて、少々盛り上がりに欠けたかも。おとなしく観たいなら別の回にすればいいわけで、ちょっと理解しがたい観客ではある。盛り上がったもの勝ちでしょう。ということで天使は最初から最後まで立ちっぱなし、拍手、歓声、掛け声、ダンス、アメリカ手話など、すべてをやりつくして悔いはないという感じである。
もっとも「今夜はビートイット」のクレーンのリハーサルの部分で、マイケルが「ハ~イ」と声をかける部分で、映画館の若い観客が「ハ~イ」と返したのは、天使が予期しなかった反応で、「やられた!」と思った。
さて肝心の音響の方だが、爆音上映を覚悟していたのだが、またしても音響デザイナーによって、さらに再調整されただけあって、鼓膜が破れるような大音響ではなく、普通の上映状態と変わらなかったような印象があった。劇場側もモノリノリで、ロビーにはチュッパチャップスと3D用メガネ?を組み合わせた「スリラー マイケル・ジャクソンなりきりセット」なるものが売っていた。思わず買いそうになってしまったが、冗談がキツイので思いとどまった。
さて通常の上映では気がつかなかったが、ライヴスタイル上映はコンサートのりであるだけに、音楽のテンポを体感できるのが、なんとも心地よかった。さらに、楽曲の中に何度も現れる無音状態というのが、実はコンサートの観客の生理を非常に意識しているものだということ判ったのが大発見だった。そして多くの観客と音楽をわかちあうという時間の尊さをあらためて認識させられた格好である。
音楽をじっくり楽しむなら通常のスタイルだが、音楽を体感するならスタンディングスタイルに勝るものはないと思った。前半の「ヒューマン・ネイチャー」の完成度の高さ、「マン・イン・ザ・ミラー」の深さが相変わらずで感動させられたのだが、もっとも感動したのは映画が終わった後である。
劇場内に流れたのは、例のチャップリンのカバー曲「Smile」だった。もちろん映像などなく、歌声と画面には英語の歌詞と日本語訳の字幕がでただけなのだが、とにかく泣けて泣けて。この映画館の担当者のセンスは、ただただ素晴らしいと思った。本当にありがとうございました。こうして天使の19回目の『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』はSmileとともに終わりました。
おー!!17回でもすごいと思ったけど
19回ですか・・・
すばらしい!!!
今日までだから、すごく混んでるでしょうね。
いい映画でした。
by コッスン (2010-01-24 08:05)