Twitterまとめ投稿 2020/02/03 [歌舞伎]
theaterangel2二月大歌舞伎『道行故郷の初雪』清元で演じられる梅川忠兵衛の道行。松緑の万才がからむ変則版。十三代目の忠兵衛もさることながら今回は舞台に登場せず遠くからその姿を見て涙するしかない孫右衛門の名演が思い出された。昭和58年4月国立劇場小… https://t.co/xY6BsRvP8y02/03 20:56 theaterangel2二月大歌舞伎『文七元結』菊五郎の長兵衛を囲む菊五郎劇団の面々に抜群の安定感。笑わ泣かせ最後は貧しい一家に訪れた幸福を一緒に喜べる。お兼は雀右衛門お久に莟玉と初役が加わっても違和感なく楽しめた。困った人物だけれど映画の寅さん的な人情ある長兵衛。山田洋次監督が勘三郎を演出したのも納得02/03 20:43 theaterangel2二月大歌舞伎『節分追儺式』今日は節分。恒例の豆まきが『羽衣』終演後に。菊五郎を中心に後方席では劇場係員が豆まき。仁左衛門は菅丞相を精進潔斎して演じるので登場しなかった?後半玉三郎が扮装のまま登場して客席はさらに興奮状態に。目の前に… https://t.co/XWub5lHY9Q02/03 18:08 theaterangel2二月大歌舞伎『羽衣』玉三郎の天女に勘九郎の伯竜。勘九郎の指先の美しさに見惚れた。ひとつひとつの動きが美しく端正で羽衣も天女に返す心根の優しさを表現していた。玉三郎の天女は前半はむしろ地味。羽衣をまとって舞う姿に本領を発揮。花道を使い天に戻る有様をみせた。衣裳は趣味の良い選択で好き02/03 18:02 theaterangel2二月大歌舞伎『八陣守護城』十三代目の長男である我當の気力の舞台。輝かしい口跡を誇った役者も身体が不自由になり父親の最後の舞台と同じ役を演じることに。覚悟の舞台、祈りの舞台。全てを捧げて役になりきろうとした役者魂に感動。何かと問題のあった進之介が役者らしくなり我當も安堵した事だろう02/03 17:02 theaterangel2二月大歌舞伎『道明寺』菅丞相と苅屋姫の別れ。仁左衛門の芸格に千之助が全く追いついていない。十三代目と演じた玉三郎でさえ手も足も出なかったのだから悲観する事はない。覚寿となって舞台を支えるまでになった歳月を想う。共演者全てが適役にして好演。輝国の芝翫が大きい。大曲を閉じるに相応しい02/03 15:57 theaterangel2二月大歌舞伎『筆法伝授』仁左衛門の菅丞相を頂点に適役揃いで大満足の舞台。秀太郎の園生の前の心根の優しさ。梅玉の源蔵と時蔵の戸浪の誠実さ。橘太郎の希世の小狡さ。橋之助の梅王丸、莟玉の勝野に至るまで抜けがない。高潔な人物を演じて感動を呼んだ仁左衛門に心震えた。今こそ必要な生き方と痛感02/03 13:35 theaterangel2二月大歌舞伎『加茂堤』勘九郎が歌舞伎座に帰ってきて父・勘三郎も演じた桜丸。孝太郎の八重とともに明るく華やかなのがよい。苅屋姫の千之助は経験不足が硬さとなっているが初々しさが取り柄。米吉の斎世親王は気品があって高貴な役柄にはまった。悲劇の幕開けにのどかさと緊張感が絶妙な塩梅で展開。02/03 11:43
2020-02-03 23:01
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