Twitterまとめ投稿 2019/12/06 [歌舞伎]
theaterangel2南座顔見世『越後獅子』10分の幕間に花道を所作舞台を持って全速力で走って敷き詰める大道具方を初めて見た。隼人、橋之助、莟玉、千之助若手四人がきびきびと踊って気持ちいい。一本歯の下駄、布晒しも危なげなく15分の短さだが満足感。顔見世… https://t.co/vnN2MvOy5D12/06 21:39 theaterangel2南座顔見世『魚屋宗五郎』芝翫の宗五郎大当たり。彼の背後に二代目松緑を見た思い。まず茶屋の女将の梅花が抜群の巧さでお蔦の死の悲しみの世界を作る。そこへ登場する芝翫を大いに助けたと思う。雀右衛門、孝太郎、橋之助ら共演者も好演。何よりも劇場の寸法にあった芝居だったことも幸いしたのだろう12/06 21:22 theaterangel2南座顔見世『釣女』今の時代は美醜を言うのは禁忌。かつては異様な化粧の醜女もいたけれど鴈治郎は太目の体型を生かして動き回る活発で少々自己中心?的な役作りで抵抗がない。愛之助がだんだん弱気になっていくのがたまらなく可笑しい。隼人と莟玉の美男美女は現代風だが良い景色。襲名を祝う台詞あり12/06 19:06 theaterangel2南座顔見世『堀川波の鼓』仁左衛門は後半からの登場だが、不義密通を犯した妻に手をかけ女敵打ちに発つ台詞に説得力があり昼の部とは違った魅力をみせた。時蔵は誤ちを犯してしまう脇の甘い人妻を好演。相手の梅玉との艶めかしい空気の醸成はお手柄。扇雀、壱太郎らの出演もドラマに奥行きを与えた。12/06 18:12 theaterangel2南座顔見世『七段目』当代一の由良助役者である仁左衛門は何もかもが完璧。登場しただけで世界が変わってしまう。観ているだけで幸福感に包まれた。その大きな存在のおかげで芝翫の平右衛門と孝太郎のお軽の哀しみが引き立った。演出は松嶋屋独特なのか幕切れは手燭と扇を持って中央で決まる型で見事。12/06 16:19 theaterangel2南座顔見世『金閣寺』顔見世では初上演。山城屋成駒屋三代が揃う目出度い舞台。慶寿院の藤十郎は台詞が弱々しく心配したが貫禄で圧倒す。懸命さに好感の壱太郎の初役雪姫は爪先鼠以降が課題か。鴈治郎の大膳、扇雀の藤吉が充実していた。黒衣が受け損ねた碁笥をそっと隠した亀鶴の鬼頭太の判断は見事。12/06 14:11 theaterangel2南座顔見世『戻駕』先月の歌舞伎座に続いての梅丸改め莟玉(かんぎょく)の襲名披露。可愛いいと声が上がるほど可憐な禿。劇中に口上があり梅玉の師匠愛に心動かされる。梅玉の次郎作、時蔵の与四郎ともに初役。これも劇場の寸法がぴたりとはまって… https://t.co/N0fHTtpHN112/06 12:17 theaterangel2南座顔見世『輝虎配膳』舞台の大きさが狂言に最適だと再認識。秀太郎、雀右衛門、壱太郎の三世代の女方のバランスも良い。愛之助、隼人も適役。老婆の大役越路の肚のすわり方に魅了され口が不自由なお勝が琴を弾きながらの詫び言という見せ場があって楽しめた。意外と東京では上演されないが面白い芝居12/06 11:22
2019-12-06 23:01
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