Twitterまとめ投稿 2019/12/02 [歌舞伎]
theaterangel2十二月大歌舞伎『本朝白雪姫譚話』第ニ幕。こども歌舞伎スクール寺子屋の生徒も参加したモーツァルト「魔笛」風ボーイソプラノに感動。毒櫛が白雪姫の頭から落ちても芝居を続けた舞台度胸に感心。淀君もかくやの児太郎の演技にも。が空っぽの芝居。… https://t.co/hhIx3RXoyS12/02 20:36 theaterangel2十二月大歌舞伎『本朝白雪姫譚話』第一幕。笑いに寄るでもなく虐待のシリアスな展開になる訳でもなく何をやりたいのか意味わからん。美しいことに執念を燃やす母親って何。見た目は新しい試みをしているようで使い古された手。阿古屋役者三人の琴演奏も不発。七人の子役が登場し前半が終わった大丈夫12/02 19:08 theaterangel2十二月大歌舞伎『神霊矢口渡』梅枝は大熱演で古典一筋のクールな女方というイメージを覆すお舟。古風な味があって大当たり。松緑の頓兵衛は大きな目を活かして大活躍も花道は何故か地味。蜘手蛸足をやったのかどうか判断つかないほどにアッサリとしていて大芝居を期待すると違うかも。共演者はみな好演12/02 17:53 theaterangel2十二月大歌舞伎『阿古屋』昨年、梅枝と児太郎に大役を伝えたが玉三郎の大きさ立派さは揺るぎがない。花道の登場が輝いて見えた。演奏は琴と胡弓に感心。三味線は悪くはないがちょっと落ちる感じがした。重忠の彦三郎は安定。岩永の松緑も笑わせ楽しませてくれた。伝説になる阿古屋あと何度観られるか?12/02 15:51 theaterangel2十二月大歌舞伎『村松風二人汐汲』行平を想う松風と村雨姉妹を梅枝と児太郎が踊る。村雨が出るのが「二人汐汲」の趣向でポスト玉三郎と言われた時蔵と福助の子供である梅枝と児太郎が出演しているのが感慨深い。当然のごとく玉三郎の目が行き届いているのだろう気品あふれた舞台で二人の違いを楽しんだ12/02 13:49 theaterangel2十二月大歌舞伎『たぬき』台詞だけで1時間半。不味い台詞なら目も当てられないが中車だから大丈夫。多くは語らないでも多くの事がわかる。そんな巧みな台詞術。彦三郎の太鼓持ちと児太郎の妾が好演。特に児太郎の立ち居振る舞いだけで日頃の生活の乱れを見せて上手い。結局子供への愛に目覚め後味よし12/02 12:43
2019-12-02 23:01
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コメント(1)
劇場の天使 様
すっかりご無沙汰いたしております。藤沢の「トゥーランドット」でカラフ王子を演じました鹿児島の米澤です。
久しぶりに「劇場の天使2」を拝見いたしました。オペラ、コンサート、バレエ、映画、さらには、歌舞伎まで、様々な芸術をご観賞なさり、各々に、誠に的確な評論をお書きになっていらっしゃいますことに、心より敬服申し上げます。
私は、鹿児島大学医学部を定年退職後も、病理専門医、医療法人・玉昌会の理事、ならびに、その傘下のクリニック院長、また、産業医 といった様々な医療に関する仕事をしながら、音楽活動も続けております。
昨年6月には、徳島県鳴門市で第九アジア初演100周年記念「よみがえる第九」のソリスト、7月に松本美和子さんと「オテロ」の二重唱(東京・紀尾井ホール)、9月にハイドン「スタバト・マーテル」のソリスト(鹿児島)、今年も、5月に「日本病理医フィル第8回演奏会(東京女子医大・弥生記念講堂)」、6月に「松本美和子門下生コンサート20周年記念演奏会(東京・白寿ホール)」、10月に「鹿児島銀行創業140周年記念 ”くつろぎ トーク & コンサート”(鹿児島・宝山ホール):トークは「世界ふしぎ発見!」でおなじみの草野仁さん」、12月に「第九」ソリスト等々をはじめ、ほぼ月1回のペースで演奏会で歌い、来年には、3月29日に「S・E・J Vocal & Piano Unit 第6弾コンサート 2020(鹿児島県民交流センター)」、4月18日に「日本病理医フィル第9回演奏会(福岡東市民センター・なみきホール)」、4月24日に市民コンサート徳島(労音)主催の「米澤傑テノールリサイタル(徳島県郷土文化会館)」、6月6日に京都での「第九」・・・と、次々に歌う機会があり、2021年の11月の東京での演奏会まで、様々な演奏会の出演依頼を頂いております。
また、この12月には、コンサート会場での”ときめき”を味わっていただけます、新しいCD「米澤 傑 テノール ライブ ~ オペラアリア・カンツォーネからミュージカル・映画音楽まで ~」が発売になりました(検索「楽天市場 米澤傑」でご覧いただけます)。
今後、「劇場の天使2」を時々訪問いたしたいと存じます。
どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。
by 米澤 傑 (2019-12-31 11:35)